音を連れて

どこかで触れたことがあって、

どこかで聞いたことがあった。


わたしはきっとそのなかにいた。

それはいつだったのかな?


ひとつのものが、ふたつになったとき?

この世界に来るまえ?


きっとこの先、

この世界が向かうところは

きっとむかしかつて

みんながあたりまえにいた場所


もともとみんなそうだった。

そんなところ。


あなたはそこに何を連れていく?

わたしはそこに音を連れていく。


だって、わたしは、音だから。

Tonal Nostalgia

​ ヴォイスアーティスト コヤマナオコと マルチインストゥルメンタリストなかもとまさおによる サウンドスケープ・ミュージック。 ミュージックからサウンドへ、 サウンドからトーンへ。 音の本質へと還る旅の中で生まれた 新しくて懐かしい響きの世界。