Sound から Tone へ

soundでなくてtone.

toneは音色だけでなく色調も表す。


Heart toneは心音なんだって。


あ、そうか、

体温、感じるね。

体温のある、音がいい。

音になるなら。


toneは雰囲気というような意味もあるんだな。


動詞になると調律するという意味にもなる。

そこから、正常になるという意味にもなる。


すごーーい。

なんだか的を得てる。


そうなの。

toningという言葉はこういうことなんですね。

時代はSoundからToneへ。

MusicからSoundにきて、最終的にはTone。


どんどん形がなくなる。

どんどん、そのままに還るんだね。

進み方には個人差あるけど、

でも、時代の方向性としてはそう、

だから、委ねられない恐れとかあると

つらくなるんだな。


枠組みのなかで、

ちゃんと音符として存在することで、

安心する、みたいな。


あー、それ面白い。

小節とか欲しいみたいな。

何分の何拍子とか。


ね、そう。でももう、ある意味さ

いらないもんねーーそれ。


Tonal Nostalgia

​ ヴォイスアーティスト コヤマナオコと マルチインストゥルメンタリストなかもとまさおによる サウンドスケープ・ミュージック。 ミュージックからサウンドへ、 サウンドからトーンへ。 音の本質へと還る旅の中で生まれた 新しくて懐かしい響きの世界。